ソルまん36:がんばれ少女マンガ家ちゃん5
大御所の穴埋めとして、応募作品を掲載され、デビューになった、あるアシスタントの少女(20台前半)は、掲載誌を見て、自分の名前が、ペンネームを付けられていることを知る。
という、すごい勝手なことは、私の想像ですが、ないとは言いきれません。
ページを抜かれたとか、入れ替えられたとか、写植ミスとかは、あったのです。もっともそれは、普通の少女マンガではなく、レディコミという、特殊な環境でしたが。
レディコミの編集は、一人で何冊も出していて、ネームチェックどころじゃなく、なんか描いてください状態だったんで、仕方ないっちゃー仕方ないんです。読者も、求めるのは、エッチシーンがあればいいわけで、ストーリーなんてどうでもいいという、そういうレベルの雑誌でのことだったから。
しかし、新人作家は、編集のミスを、なかなか責めることが出来ませんよね。編集も、「いやー、ごめんごめん、がはははは」で終わらせるのがいるし。
いろんなデビューがあるということを知ってくださいね。