ソルボンヌK子のブログ

ハングル文字、簿記・税理士受験関係など

苦悶行くもん!

 小学校のとき、中学校から始まる英語に備えて、6年のときは、塾に行ってた。


 理科も苦手だったので、塾があった。あと、オルガンとか(ピアノは高級アイテムだったから無理だった)やってたなあ。一瞬だったけど。でも、舞台ではなぜか木琴を叩いてた。なぜ?


 で、中学生になり、理科についていけなくなった。別に進学にどうこうということじゃないが、長女だったため、家族には教えてくれる人がいなかった。


 で、小学校の塾の先生に、中学校の理科はやらないのかと聞いたら、それは無理だと言われた。田舎だったので、塾と言っても、個人塾で、その先生の知識も時代に適応していたかどうかはあやしい。


 で、私は、どこで知ったか、公文を申し込んだ。理科を。


 公文の問題は、こうだ。所得理論に置き換えてみる。


1.剰余金の配当、(   )、剰余金の分配、金銭の分配又は(以下略)


2.(   )、利益の配当、剰余金の分配、金銭の分配又は(以下略)


3.剰余金の配当、利益の配当、(   )、金銭の配当又は(以下略)


4.剰余金の配当、利益の配当、剰余金の分配、(   )又は(以下略)


 この、カッコを埋める。答えはすぐ上や下にあるので、バカでも書ける。


 しかしこうして、何度も同じ文章を読み、書くことで、覚える。


 これって、すごい効果だった。


 というか、中学程度の理科って、テキストの文章を覚えるだけで点が取れるものが多かった。計算は数字を入れ替えるレベルだったしね。


 おかげで当時の通知表は、体育以外は4と5が取れた。これ以外の努力はせずに公立高に合格できた。合格は学年で上位10位ぐらいだったのが、中間テストでクラスのビリから2番に落ちたので担任が家庭訪問に来たが。高校は、覚える努力をしないと点が取れないという試験だったからね。


 で、ですね、何が言いたいかと言うと、公文の教え方が、すごいということです。


 ただ、その後、公文で、ドイツ語フランス語を申し込んだときは、こういう問題はなかった。普通のテキストで、すぐ飽きて、覚えられなかった。でも、ドイツのビール祭りでドイツ民謡を歌ったときは受けたけど。(日本で外人が、桃太郎とか歌ったみたいなもん?)


 だからですね、問題作る人、バカバカしいと思っても、生徒は自分では何度も書かないので、何度も書かせる問題を作ってください。


 だけど、年に一度の試験では、何度も書いてる暇がないのよねえ。これが一番の問題か。


 所得とかは、一年で覚えられる量じゃないと思うんだけど。


 仕方ないね、一年で合格する人もいるし。利益との兼ね合いでは公文方式は中学止まりか。


 今日も、個別練習したが、どれも、忘れてるものばかり。来年までに覚えられるか不安になる。まだ一巡できない。やったものを復習する余裕がない。


 ま、今日も明日も、なんかやるだけさ~。あ、貧乏人の口癖だね。お金じゃ買えない合格さ。


 昔、本当にお金持ちの漫画家さんが、お金じゃ買えないものをマンガを描くことで得ているのよと言ってた。その人は、実家が、上場企業で、株の配当で年収何億という人だった。当時は配当なんて知らなかったから、親にお金もらってんのかなと思ってたが。これでマンガもヒットしてたら許せなかったが、知名度は低かったので、私には殺意は芽生えなかった。アシスト代もよかったし。一番すごい思い出は、年末の締め切り日の追い込みの日、センセイが「ちょっと抜けるけど、じいやがサンタの格好でみんなを待ってるので顔出さないと悪くて」と、いつもの仕事着のジャージからイヴニングドレスに着替えて3時間ぐらい麻布の実家にじいやのためにクリスマスパーティーに行った。残されたアシスタントたちは、じいやってまだいるんだーと話しながらも仕事をつづけました。


 公文のやり方で、問題作れないかなー。めんどくさいなー。でも、絶対効果大だよねー。ちょっと考えるのでした。

×

非ログインユーザーとして返信する