年末調整に必要な「フヨ子と深刻ショー」
お疲れ様でございます。ホントにお仕事って大変ですねえ。
年末調整って、いわゆる給料生活者が、会社にしてもらう調整。
ここでは、会社ではなく、所得税だから、青色申告とかしてる個人が、従業員に給料払ってて、年末調整もしろよなって話。
毎月給料払うとき、天引きしてるでしょ?それの計算が、一年の終わりに、ちょっと違ってくるわけ。
それは、毎月じゃなく、一年分をまとめてする、配偶者控除とか、保険料控除とかで、源泉した所得税の額が違ってくるのです。大変ねえ、給料計算。
だから、年末調整が問題に出たら、
1.主語は、給料を払う人。「給与等の支払者が」
2.その年最後に給与等の支払をする場合において
3.(1)の額が(2)に対し過不足があるときは、
4.超過額は所得税に充当し(所得税を減らす)、
不足額は、徴収して(所得税に足す)
5.翌月10日までに国に納付してね。
(1)は、毎月天引きしてた税金の一年分の額
(2)は、控除とかを計算した後に出した税額
と、大体の意味はこんなかな。あと、年末調整で、控除を書くものは、
「給与所得者の扶養控除等申告書」
これを、提出ね。
そしてもう一つ。給与が2千万円超えたら、年末調整なしみたい。自分で確定申告しろってことみたい。
給料2千万って、だれ?これはもう、青色申告してる場合じゃないでしょー。会社作らないと、給料払うほうも、税金すごくない?
ちなみに、青色申告する人は、自分には給料払えないのよね。だって、お店の儲けが自分の儲けになって、その税金は、自分の税金だから。ここが会社と違うところ。
会社は、社長である自分にも給料払う。株式会社は、株主のほうが社長より偉いの。小さい会社は、自分が株を全部持ってて、自分が社長で、社員でもあるけどね。
まあ、でも、所得税の問題で、給料2千万払ってるような問題見たことない。奥さんに140万とか、大学生の娘に月5万とか。
だからさー、年末調整理論って、重要?リーマンには基礎知識としていいかもだけど。
では、これからしばらく休みなので練習がんばります。