ソルボンヌK子のブログ

ハングル文字、簿記・税理士受験関係など

梨と色鉛筆とインドの思い出

 今度は天竺で大変なことが!


 昔、インドが大好きな知り合いがいたので、彼女と一緒に旅行に行った。やはり、現地にくわしい人が一緒だとおもしろい旅ができる。ちょっと冒険的なこともあるが。


 まず、インドで移動するとき、電車(汽車か)が一時間遅れてきた。さすがインドだと思ったら、知り合いが「すごい!たった一時間しか送れずに来た!」と言った。


 その汽車(夜行だったかな。寝台車ではない。4人ボックス席だったと思う。)で、朝、とある駅に着く。目的地の2つか3つ前だと言うが、下ろされた。こういうトラブルは日常らしい。知り合いは、タクシーで行こうと、クルマを探してきた。


 駅3つぐらいだからほどなく着くと思ったら、9時間もかかってしまった。さすがインドだが、これ、昭和じゃなくて、平成時代なんですけどね。


 9時間のドライブの道路には、のら孔雀がいたり、象に乗った人がいたり、ちょっと休憩しようと立ち寄ったカフェ(のような店)でトイレを聞いたら、店の裏の原っぱだったり、インド満喫だった。


 やっとたどり着いたカルカッタだかデリーだかのホテルには猿避けの網が窓に貼ってあり、たまたまらしいが、選挙が近いというので、ライフルを持った人たちがホテルにもいた。そのホテルは知り合いの彼が働いているホテルで、一泊180円だった。平成時代です。


 ところで今日、近所の店で、絵の注文を頼まれた。お礼に梨をもらう。色鉛筆の出番だね。午後はその注文のアイデアを考える。打ち合わせするようなものではない。自分で自分のネタを客観的に見なければならないって、不安だけど、まあ、梨ってことで。いや、舐めてるんじゃなく、リラックスしたほうがいいってことで。


 ネタ出しが出たので今日は大収穫だ。実際には、描く作業のほうが時間かかるけど、考えるほうが時間かかるときもある。私はそっちで精神を病むタイプじゃなかったのでそれなりのもので終わったが、世の中なにがどうなるかわからないからね。夢はまだこれから。


 明日は色鉛筆の仕事がんばります。

×

非ログインユーザーとして返信する