簿記論66回第三問、26点(上等だ)
簿記論66回。合格点が46点と、かなり難しい回である。
第三問は、26点だった。商品が何ページもあって、そこは後回しにしないと、コスパが悪い。でも、量が多いので、そこを飛ばすと不安になる。つい、やってしまうという、恐ろしい作戦にひっかかってしまう。
簿記論は、財表と違って、どこかをスルーしないと時間内に点がとれない。ほとんどの過去問が、商品が難しい。商品って、難しく作れるということか。
だから、商品を練習しても、その練習がなんだったの?というような問題が出る。やる気なくすよねえ。
でも、完全に商品を捨ててたら、部分点まで失うのはもったいない。今回のも、買掛金とかは一つだけ足せばよかったし。ダメもとで書けるものもある。
所得は、保険の一部をリピートしてみた。やはりあやふやになっている。週に一度はまだリピートして、忘れないようにしなければ。
配当は、意義と(注)と、金額と、みなし配当まで、なんとか覚えて来た。
課税関係は、利子と似てるところだけ、まあまあ。
今日のキーワードは、申告分離のところの、
「上場株式等の配当等」
簡単そうで、似たようなのがあちこちに出てくるので、こんがらがる。
「上場株式等の配当等に係る配当所得等」とか、
「上場株式等に係る配当所得等の金額」とか、
「上場株式等に係る課税配当所得等の金額」とか、
ね、大変でしょ?
計算は、給与所得。サラリーマンって、会社がやってくれるからなにもしない人が多いけど、給与って、いろんなものがてんこ盛りなのです。覚えませんか?
住宅手当や通勤手当。どっちも同じ扱いじゃないよ。知ってた?
住宅手当は、給料に足されて、税金がかかる。
通勤手当は、年額18万だっけか、そこまでは給料に足されない。非課税。
それ以外にも、いろんなものが非課税だったりする。
一つ一つについて、その計算も、書き方も違うので、ホント、試験のための決まりだ。
覚えなきゃ!簿記論の商品より、努力が報われるから!