簿記が知りたいんです
はい、負けてしまいましたのね。まあ、仕方ないです。来年もあるから。
あと、リベンジマッチもあるそうなので、それもがんばってね。
私の財表は、淀んでおります。
知り合いの知り合いが、一般の会社員で、簿記を知りたいという人がいて、その人に簿記を教えられるということになりそうですが、まだメールが来ない。期待しすぎるといけませんね。
昔、大企業のOLで、会議に出るんだけど、簿記って何?って人に簿記を教えるということがあって。その時の私は、まだ1級受かる前だったかな。試験を受けない人に簿記をどう教えていいかわかってなかったかも。その人には期待外れでしたね。簿記3級を受けてみようって言ったんだけど、そっちには興味なかったらしい。
今度の人も、試験はたぶん興味ないと思う。経理やってる人かな。飲み屋で知り合ったおじさん。会計ソフトを知らない人に簿記を教えるって、どういう教え方をすればいいのだろう。
その飲み屋のママは、青色申告をしてるけど、税理士に払う金が高いと言う。聞くと、相場以下だけど。でも、自分で青色申告をする努力はできそうにない。青色って、ソフトに記入するだけでいいんだが、複式簿記だからね。やっぱ、そこがネックだ。
簿記を知らない人に、複式をどう理解させるか、なんだね。
昔は、単式簿記だった。それはとてもわかりやすい。お小遣い帳だから。
複式も、基本は、収入から経費を引いて、いくら儲かったかを出して、その儲けに税金がかかる。その計算は、単式と同じなんだけど、書き方が違うだけなのよね。
でも、それ以外にも、やっぱ、いろいろややこしいことが絡んでくる。ひとつずつ覚えていけば簡単なんだけど。ノーベル賞取る人たちの研究じゃないんだから。
だからさー、ひとつずつ、教えてあげるからさー、習いたい人いない?
青色申告したら、税金がすごいお得になるよ。
会社の経理の全体像がわかったら、会社組織が見えてくるよ。
所得税の仕組みがわかったら、会社員でも、節税につながるかもよ。
など、知ってて損はないと思う。でも、みんな、数字苦手だって言うの。数字じゃないよ、お金なのよ。財布の中身よ。ま、言うだけじゃ伝わらないか。
しかし、世の中、お金でしょ。お金の仕組みを知りましょうよ。お金というか、税金。安くしたいでしょ?
簿記が知りたいと漠然と言う人に、どう教えたらわかってもらえるか、考えてみます。それは、もう、財表とは全然別の世界観だけど。
阪神がんばってね~。