配偶者控除の説明をします。

　所得税には、いろいろな控除があります。基礎控除は、だれでも（あ、２５００万超える人はないみたいね。そんな身分になってみたいのう。）４８万円（細かくは、いろいろあるけど）。

　配偶者がいて、その人の収入が４８万円以下だったら、配偶者控除は、３８万円。これもしかし、申告する人の年収が９００万以下とか、いろんな段階があって、金額が変わってくるけど、まあ、大体のところは、３８万円をまず覚えましょう。

　配偶者が７０歳以上だったら、４８万円だそうです。

　試験的には、年収とか言わないで、合計所得金額とか、課税総所得金額とか、よくわからない言い方をする。そろそろこれらを覚えなければね。

　配偶者の収入が４８万じゃなくても、１３３万以下だったら、特別控除もあります。これは、表が出てくるぐらい細かい。

　試験用には、どうやって覚えればいいかなあ。最低限、
「自分の収入（合計所得金額）は、９００万以下」
「配偶者の収入は、４８万以下」
「配偶者控除は３８万円。７０歳以上は４８万円」

　これをまず覚えて、これ以外にもいろいろあるよって書けば、部分点は取れるね。

　昔、これを覚えたときは、配偶者控除は、お嫁サンバ（３８）、ババアはシワシワ（４８）と言って覚えたのを思い出した。配偶者が女とは限らないのだが。

　この程度の理解度だと、早く全体が終わると思う。どんな問題も、部分点を取りたい。完璧はそのあとで、じわじわとね。