家土地の税金の話
所得の計算問題1は、2問あって、合計65分とある。
私は倍以上かかった。今日は、解答を、ただ、写してみる。
2問目のほうを、ひたすら、写す。こんなスピードでだれも出来ないとは思うが。
25分だった。第一問もこのぐらいだとすると、65分というのは、不可能ではないらしい。自分で考えて65分でできるまで練習しなければ合格しないのねえ。
理論は、居住用財産。整理しようとしたら、謎が出てきて、独学ではよくわからなくなってしまった。こういう場合は、ベタ暗記するしかない。
ベタ暗記だけど、その内容を簡単にメモしてみると。
住んでた家を売ったら、土地もセットというのがお約束だから、昔買ったときより高く売れる(そういう問題が多い)。
例えば、2千万で買った土地に、2千万で家を建て、何十年か住む。家が古くなってきたし、新しく土地と家を買えるぐらいになってきたので、買い替える。という人は多いと思う。
家はもう価値はゼロに近いが(更地にするお金もかかるし)、土地は8千万で売れたとする。
8千万が、収入になるのです。税金いくらだか考えたくない~!ですよね。
昔買った2千万を、経費として引いてくれるけど、それでも6千万の収入!
そこで、お得な法律が出来ました。
1.3千万円控除します。6千万が、3千万になります。どうです?うれしいでしょ?
2.10年以上住んでたら、普通は15%の税金のところ、10%にします。つまり、3千万の10%の300万が所得税です。うーん、けっこう取られるのね。
3.では、3千万も、10%も、なしにして、別のお得があります。
新しく買った土地家が、7千万だとします。
売ったお金は8千万だから、差額の1千万が収入です。税金は15%の150万。
おお、だいぶ安くなりました。
新しく買った土地家が、9千万だとすると、買ったほうが高いので、収入はゼロです。税金ありません!超お得~!
しかし、これには落とし穴があります。新しく買った家土地を、いつかまた売ったときは、この7千万とか9千万は、経費として使えません。
でも、家土地を売るって、そう何度もないので、3のお得は、かなりお得ですね。
しかし、ちょっと待った!
もし、昔買った土地の値段が、案外高かったら?5千万とかだったら?
そしたら、8千万で売れて、5千万が経費で、残り3千万が収入だけど、3千万控除でチャラになるじゃん。3のお得を使うより(将来を考えると)、1の3千万控除を利用しましょう。
こういう、どっちがお得?っていう問題も出たりするのです。おもしろいね。
では、明日からバイト先で自分の時間がなくなります。暗記がんばりたいと思います。
色鉛筆の写真は、フェイスブックに出しています。鹿野景子(しかの けいこ)で見てください。というほどのものでもないですが。ここのブログにアップするの、めんどくさいのよ。スマホ作業は。税理士に関係ないし。
がんばって来ます~。