年金(雑所得)の1~5
では、年金。年金は、年金所得って言わないで、雑所得になります。
雑所得は、年金以外にも、いろいろあります。
でも、年金は、いろいろの中でも、重要なので、雑所得の中で、「年金」というコーナーをもらっています。
その年金。まず、第一段階で、年金専用の控除があります。
60~65歳までは、60万、65歳以上は、120万。
国民年金だけだったら、120万の控除で、ゼロになるんじゃない?
マイナスにはしてくれません。控除額のほうが多かったら、ゼロってことです。
しかし、昔の公務員とかは、たくさんもらってるらしいね。400万とかもらってる人もいるそうな。
そういう人は、120万控除でも、280万が残るから、税金払うことになりそうね。
所得控除もあるだろうし。
年金は、国民年金、厚生年金のほかに、企業の年金、生命保険で積み立てた年金など、いろいろあります。
120万の控除は、公的年金です。
自分で積み立てた生命保険とかの年金は、掛金が控除になります。
20年間毎月5万とか積み立てて、60歳から10年間、毎年120万もらえるとしたら、その控除分は、積み立てた掛金の割合だから、この場合は、ちょうど同じ額になります。実際はめんどくさい計算をします。
そして、雑所得を出して、100万とします。
2.損益通算はなし
3.所得控除は、年金生活者なので、介護保険料と、基礎控除だけとします。年金って、介護保険天引きして振り込まれるんだって。鬼畜~!今、介護保険すごい高くない?年金保険料ほどじゃないけど。ということで、60万とします。
4.100-60で、40万。
5.所得税は5%で、2万円です。復興税が2.1%つくけど。
という流れです。年金もけっこうテストに出ますね。
給与所得、退職所得、雑所得(年金)、事業所得と書いてきたので、あと6個かー。
一つ一つを、1~5まで、一番シンプルに書くと、覚えやすいと思います。こんな問題ないのよね。どれも基本(1段階)を教えたら、その盛沢山なもので、他の所得と混ぜて2段階以降に行くので、ついていけません。
いや、簿記論より簡単だけど。そう、練習の量が足りてないだけですね、簿記以外は。
ではあと6つの所得、書いてみます。