青色申告2(経費の整理法、アナログ帳簿の書き方)
白色申告と青色申告の違いは、オマケの額です。
白は、基礎控除みたいなのが、10万で、青は、60万も控除してくれる。
だから、税理士さんにお願いして、20万とられても、税金安いのよ。
もっとも、利益が60万以上ないと意味ないけど。
今日は、経費の話をします。
業種は、何かのお店にしてみましょうか。例えば、喫茶店とか。
お店を、賃貸してる場合、家賃は全額経費ですね。
自宅の一階でやってる場合は、スペースの割合で計算してね。その場合、家の持ち主の自分に、家賃を払うこととなり……めんどくさいですね。これはまた書きます。
お店の光熱費も全部経費です。通帳から引き落とされたときに経費にするのが簡単ですね。9月分が10月に引き落としになっても、10月の経費にしてもいいです。
白色の場合、これらの経費を、ジャンル別に記録します。
光熱費が今月いくらとか、メモします。月ごとに、仕入れたものとか、消耗品とかを、種類別に、レシートを分けておいて、合計します。
申告用紙に、経費欄があるので、そこに一年分の合計を書いて、レシートはたくさんあると思うので、封筒に入れて、同封します。通帳はコピーしてください。会場に行くと、たぶん、レシートは渡さなくてもいいと思います。保存しなきゃいけませんが。
これが、事業所得の計算です。
1.事業所得の収入の額と、収入証明書
2.事業所得の経費(何種類かに分けて)の額と、領収書
これを揃えて会場に行くと、会場の人が申告書の書き方(パソコン)を教えてくれます。
事業所得で、利益が出たら、白色の10万円控除して、そのあと、個人の基礎控除とか、医療控除とか、配偶者控除とか、年金とか保険料とかを控除するので、それらの証明書を持っていってね。
だいたいはこんなです。
で、青色申告の場合は、この経費を、帳簿につけないといけないんですが、アナログ帳簿でもできますよ。
普通のノート。開いたら、左に、日付順に収入と支出を書いていきます。
右に、その領収書を貼ります。上の5mmぐらいに糊をつけ、ずらして貼っていきます。テープでもいいです。とにかく、左に書いたものの証明だから、それがわかればいいです。通帳からの自動引き落としは、通知を貼りますが、通帳のコピーでもいいです。
あ、左の書き方は、日付、金額、使った内容(〇〇費)。払った宛先は、右に領収書があるので書かないでもいいですが書いてもいいです。金額は一番右に書いてもいいです。
これ、集計がめんどくさいのよねえ。でも、昔はこういう作り方してたの。毎日つけないと、溜まると大変。
でも、税金安くなるのよ。どう?
会計ソフトでも、慣れると簡単なので、次回は会計ソフトにインプットするやり方を書きます。