ボキまん8:売上と経費と税金の関係
簿記試験の基本設定は、「会社」が、決算のとき、どういうことをするか。
〇日々の記帳(経理が会計ソフトにインプットすること)の漏れを入力する。
〇決算での仕訳を入力する。
会計ソフトは、入力したら、もれなく決算書とかを作ってくれる。試験ではそれが解答用紙だから、そこに書かねばならない。この仕組みを知らないと、会社の決算書が理解できない。
試験に出てくる会社は、ほとんど、商品を仕入れて、それを売っている。売上と、売上原価が重要だ。給料とかはあまり重要な問題にならない。こっちのほうが重要だと思うんだけどねえ。経理は給料の仕訳、どこまでやってるんだろう。会社によって違うのかもね。試験用は、天引きされるものが所得税と社会保険料ぐらいしかない。
ええと、だから、商品を押さえれば、他のこともわかりやすくなる。
例えば、会社じゃなくて、青色申告してるお店の人も、店で売るものを買ったら、「商品」と同じ計算になる。ので、覚えましょう。
商品は、買ったら、即経費じゃないのである。ということを次回書きます。