ソルまん20:ベタ・ホワイト・トーン
めんどくさいものは、下絵、ペン入れ、背景を残して、それ以外で、消しゴムがかけられるページを仕上げていきます。
一枚でも、仕上がったページが増えると、やる気が出るのよね。という心理作用です。
消しゴム、ベタ、ホワイトが入った時点で、とりあえずの完成です。
トーンは、出来るだけシンプルにしましょうね。きりがないし、空白恐怖症になっていくし。
悩んだら、常に、唱えてください。
「マンガの本質は絵よりセリフ(ネーム)だから、絵はほどほどでよいのだ」
絵は、どんどん上手になっていくから、心配しないでいいのです。セリフの流れを止めてしまうようなうっとおしい絵はマイナスです。
今回は、トーン貼ってみたけど、パソコンでは解像度が低いと、モアレになってしまいますね。実際は綺麗なアミトーンですよ。
このページ、もっと貼りたくなるでしょうけど、これでとりあえず、やめたほうがいいです。他のページを仕上げていって、最後に見直して、その時また考えればよいです。たぶんもういいやって思うはず。それより早く次の作品が描きたいって思ってればいいのです。でも、次の作品は、今の作品を、ダメでも仕上げてからでないと、上達しません。
マンガは地味な作業なんです。