漫画の仕上げは二日ぐらいで
漫画の仕上げ。まず、消しゴムは、消し残しを気にせず、早くかける。でも、紙がくしゃっとならないように。消しゴムそのものは、外でかけるときは、消しカスがまとまるほうがいいね。まとまるほうは、力がいる。軽くかけられるほうは、消しカスがボロボロ出る。その後改良されてるのかなあ。パソコンで描く人が増えたから、消しゴムは消えていくのでしょうか。
ベタ。ピグマの、ブラシが小さいところにすぐ使えていいね。と思ったら、すぐ毛先が割れた。筆ペンは、最初ボタもれするのがいやなのよね。やっぱ、筆に、墨汁が理想ですが、外用にはめんどくさい。いや、自宅でもめんどくさい。結局筆ペンすね。しばらく使わないでいたら、ねっとりして、乾いてもベタついてた。
ホワイト。しばらく放置してたら、砂漠のようにひからびてたが、水を足したら、蘇った。硫酸亜鉛入りのドクターマーチン、高いやつ。ミスノンは、筆が傷むので、きらい。筆は、安いのが見当たらなくて、昔買ってた700円もするのを使った。素晴らしい使い心地じゃ。
トーン。できるだけ貼らないようにはしたいのだが……やっぱ、けっこう貼ってしまう。まあ、見る人はこっちが思ってるほどのことは感じてない、感じてない。服の柄は、縞、チェック、アミトーン、手描きの柄。基本は白で。服の皺をうまく入れるように描けば、柄は減らせる。服を考えるときに、柄も考えたい。この、考える作業を、仕上げに持ってきたくない。
かくして24ページ(同人サイズ)は、二日で仕上げ出来ました。いや、実質の時間は、一日分ぐらいね。お疲れ様~。