ボキまん7:会計ソフト入力の左と右の謎
マンガは、会計ソフト編です。簿記の試験受けてないと、なんで左と右?って思うでしょ?いや、簿記習ったときも、なんで?って、結局よくわからないままに、現金は左とか言われたので、覚えたけど。
その謎は、最初に決めた人が、そう決めたから、らしい。左と右をまったく逆にしても同じことだからね。
貸方借方という言い方も、謎だなあ。借方に貸付金があって、貸方に借入金がある。と言って覚えるのがいいかも。意味はなさそう。だから、左と右でいいんだけど、たまに試験に出るから、覚えとかないとね。
〇今日の仕訳(入力のことですね)
現金で、100万円売上ました。
→現金 1,000,000 売上 1,000,000
左が、存在で、右がその理由というわけです。左と右に100万ずつあるわけではありません。
ちなみにこの現金を、だれかに貸したら、
→貸付金 1,000,000 現金 1,000,000
こうなって、現金は左から右に出て行くので、ゼロになる。
で、貸付金という「資産」が左に存在する。いつか現金として戻ってくるから、資産です。
会社の帳簿の、貸借対照表の左は、倒産したとき差し押さえできる資産です。上から順番に、早く現金化できるものが並んでいます。チェックしてみましょうね。