投資のポジションと成果の測定と開示
8月14日
そろそろ最初にやった理論を忘れているね。ここらで立ち止まって復習です。
財表の基礎。企業会計と財務会計って?
そもそも会社の経理って、正しい申告と納税だが、デカい会社は、株買ってくれる人に、正しい「報告」をせにゃならん。「情報提供」ね。自画自賛にならないよう、決まりがたくさんある。
企業会計は、その、情報提供で、財務会計が、そのうち、外部用のもの。だいたい同じですけどね。
株主は会社の収益力に関心がある。
債権者は、会社の支払い能力に関心がある。
これはもう丸暗記。あー、基本はつまらないねー。しかし、万が一出たら儲けだね。こういうのを千個ぐらい覚えて、2つ3つ点を稼ぐのだ。キーワードを組み合わせると、テキトーな文章も書けるのだ。一つ積んでは受かるため。そして毎年積み木崩しの目に遭うのだ。いつか合格という夢を見るため落ちるのだ。
財務報告の目的には、情報提供と、利害調整がある。情報提供機能は、投資家に有用な情報を提供して投資者を保護し、証券市場を円滑にするための機能である。
利害調整機能とは、利害関係者(株主、債権者、役員)の利害を調整する機能である。
株主は、株の配当がたくさん欲しい。が、儲けをたくさん配当されたら、会社にお金貸した銀行屋とかは、不安になる。なので、配当に制限がある。これは、債権者保護ですね。
概念フレームワークからも。財務報告の目的は。情報提供だけど、こんな言い方をする。
投資のポジションと成果の測定・開示。はあ。つまり、会社にどれだけのもの(資産とか借金とか)があるかってのが、投資のポジション。成果は、それを使っていくら儲けたかという、損益計算書ね。
ポジションと成果。なんで、どっちもカタカナにしないんだろう。