茅ヶ崎に行ってみた。海なんてきらいだけど、近所にいるうちに行って、どんな町だか見てみたかった。だって、有名な町だし。これが、一つとなりの辻堂とかいう駅はどうでもいい。まあ、つまり、ミーハーなんですかね。

　改札を出ると、目の前にラスカがある。この沿線、至る所にラスカ（駅ビル）があるのだなあ。入っている店はいろいろ違うが、同じ店もたくさんあり、個性がなくなる。しかし、人は、そうあちこちの駅には行かないから、この文句は共感を得ないか。

　茅ヶ崎のラスカには……なんと、アンデルセンがあった！思わず、イギリスパンを買う。いや～、新宿渋谷に行かなくても手に入るのね。って、茅ケ崎にわざわざ降りることのほうが少ないかも。

　喫茶店をチェックする。椅子が固そうな店ばかりだ。待ち合わせたＨ君と、駅を出たところの、昭和な店に入ると……椅子がソフトであった。が、こういうレトロな店は分煙してないのよねえ。ところで今日は鼻炎である。バイト先の煙が原因である。新しいバイト先を考えたくなってきた。

　さて茅ケ崎である。Ｈ君がもう何回も同じことを言っている。なんもないですよ。なんもないというのは、どこにでもあるただの街だという意味である。藤沢や小田原と似てるとこもある。街の確認終わり。

　Ｈ君のクルマで海に行く。歩くと３０分かかるそうな。え～ぼ～し～岩が遠くに見えた。晴れてたら見える富士山は見えなかった。もう泳げない季節だが、釣り人たちはいる。ブリとかカツオとか釣れるそうです。淀んだ波のすぐそこに鯵の姿も見えた。サーファーががんばって、波乗りしてた。ということで、海も満喫。茅ケ崎コンプ！

　あとこの辺で行ってみたいとこは……箱根か。ちょっと遠いから、気軽に行けないね。名もない駅でふらりと降りて自然とたわむれる趣味はないので、そういう企画ブログじゃないです。知ってるけど行ったことがないところに行ってガッカリするという仕事こないかしら。