恋愛もののお約束が…
ちょっと休憩。ハングルですが、書いておきたくて。
テキストは、5冊目です。主役の日本女子(20歳前後。職業不明。学生にしてはしょっちゅう韓国に行っている)メグは、韓国男子キュヒョン(メグよりひとつ上で、学生)と知り合い、カフェに行ったり公園に行ったりした。
4冊目のラストの回、メグは、コンサートで再び韓国へ。キュヒョンと会う日、メグは頭痛がして、少し遅れると電話したら、キュヒョンは、寝てなきゃダメです!と言い、これから薬を持って行きますと言った。
この引き、期待しませんか?少女マンガでは、絶対、キスまで行く設定よね。
で、5冊目の最初の回。
そして次の日。なんだと~~~!?
キュヒョンが持ってきてくれた薬ですっかり回復したので、二人はどこかで食事をしているシーンになってた。
いやー、語学テキストでキスなんてないだろうけど、このかわしかた。マンガだったら没ネームだよー。こんなん、読者がもうついてこないもん。
しかし、語学テキストは淡々と進みます。5冊目では、文法はもうついていけません。単語も覚えられません。ストーリーは停滞しています。
キュヒョンは、試験が終わったので、日本語を勉強すると言います。(最初、日本から韓国への飛行機の隣の座席で知り合ったのよね。キュヒョンは一人で何しに日本へ?)
キュヒョンがメグにクイズを出します。
「モンモンと鳴く動物は何でしょう?」
メグはドラマを見たりできるレベルなのですぐ答えます。
「犬です!」
韓国では犬は、モンモンと鳴くそうです。
メグは日本へ帰ります。タクシーで空港に行くシーンがあります。
日本に着いて、キュヒョンから電話があります。
「無事に着きました?」
「はい」
「ええと…」
「はい?」
「あ、いや、今度会った時言います」
ここで続く!またしても、告白予感な引き!来月号が最終回なので、どういう告白をするのでしょうか。まさかいきなり結婚てことはないだろうけど、匂わせるのだろうか。
所得税も、こんなドラマ作って欲しいねー。少しはおもしろく勉強できると思うよ。
昔、フランス語で、ゲストたちが寸劇をがんばったことがあった。ミステリーで、刑事が主役で、一年の続きものだった。講師は日本人だから、劇には登場しなかったと思うが、あの少ない予算で小道具をよくがんばったと思う。しかし、フランス語はついていけなかったが。
では、寒い日々、がんばって過ごしましょう。私はいろいろあるけど、風引かないなあ。仕事減らしてのらくらしてるからかな。世の中の人たちご苦労様です。5分後に突然死するかもだけど。