読める簿記論、忘れない所得暗記を考える。
簿記論の練習は、しばらくは、総まとめ問題集100問をやって、リハビリします。
これからは、やったものは、メモを付け、間違えたところを、「読めるように」書いておく。読める簿記論ができたら、いい復習になるはず。
今日は、一問だけ。期首試算表と後T/Bから、いろいろ推測する問題。この一年、財表ばかりやってたが、少し理解度が上達している気がした。すごいすごい。
が、販管費を間違える。これ、経過勘定があるときは、CFの法人税の箱を思い出すとよい。右に、P/Lの金額を持ってくるのがポイント。これ、理解じゃなくて、ただの暗記だけど、まずは暗記も重要よね。
所得は、ベタ暗記である。しかし、量が多いので、「忘れないで積み重ねていく暗記」をしなければいけない。
重要な順番に暗記していくとしても、数えたくないぐらいある。ま、来年は受けないから、ぼちぼちと。いいねえ、学校のタイトスケジュールに合わせることなくマイペースでいいって。所得受ける人、一緒に暗記がんばりましょう!
今日の暗記は、「納税義務者と課税所得の範囲等」。
ひたすら暗記の前に、おおざっぱに、「理解」してみます。目次も重要なんだよね。
〇だれが、どんな所得税を払うの?という内容ね。
だれ、ってのが、3人いる。一人目は、そりゃ、日本人でしょ。しかし、こういうわかりやすい言い方はしていない。「居住者」とある。つまり、住んでるか、住んでないか。
2人目は、外人さんで、日本に住んでる人。日本で働いてお金もらってるから、税金払ってね、だそう。プロ野球の外人選手とかね。この人も「居住者」。
3人目は、住んでない人で、「非居住者」。海外出張した人とかね。海外の子会社とかに行って、そっちで給料もらったら、海外の税金だけど、日本の親会社からもらってたら、日本に払えよってことね。
という所得税の区別でした。理解はまあ、できるけど……実はすごい謎の言い方してるのよね。居住者を、日本人と外人に分けたけど、その言い方が。
日本人は、「非永住者以外の居住者」で、外人は、「非永住者」。
これが、さっと出てこない。非と以外と、ダブル否定って、どっちなの?って、わからなくなるじゃん。なんでフツーに言えないんでしょうね。と言っても仕方ない。
今日は、「非永住者以外の居住者」という言い方を覚えましょう。私のことだし。あなたのことだし。