「非永住者(外人)以外の居住者」が私たち
試験終わったらのんびりできると思ったら、雑用で忙しい。一日があっという間に過ぎる。毎日の練習がおろそかになる。
簿記論の、過去問をやってみる。問題が、何を言っているのか、財表と違って、わからない。慣れなければ。
財表の練習で少しは簿記論も出来るようになっているはずなんだけどなあ。
所得は、理論が、前よりは練習しやすく思えるようになっている。前は、とにかくひたすらベタ暗記だったからね。財表は自分の言葉で応用しなければいけない。その練習が、所得のベタ暗記に役に立つ。
まず、一つ目の暗記は、「だれが、どんな所得税を払うの?」というものを思い出す練習。「だれが」は、3人思い出す。そして、その3人が、どういう所得税を払うのか。
だから、理解としては、点がもらえないかもしれないが、暗記の練習としては、この順番のほうが、覚えやすい。というか、ただの暗記だと、次に行ったとき、前のをすぐ忘れる。短い言葉に置き換えておけば、ベタ文は出てこなくても、目次だけでも思い出せればかなり成功である。
だれが→納税義務者は誰?→3人
→居住者(非永住者と、非永住者以外の居住者)、非居住者
これらの説明を覚える。
居住者とは→つまり、住んでる人ね。住所とか居所とかがある人。
非居住者とは→住んでいない人だから、日本人だけど、海外行っちゃった人ね。え?その人からも税金とるの?だから、海外行っても、日本に家族がいたら、とか、日本の家をだれかに貸してたらとか、いろいろあるわけね。シンプルライフの私には考えられないような複雑な収入の人たちがいるわけ。
非永住者とは→外人さんで、日本にいる人。野球やって日本で稼いでる人。日本の球団からお金もらってるから、所得税も取らなきゃね。
1月から6月までは日本にいて、その後海外出張した人は、半年分取ります。海外の会社から給料もらったら、海外で所得税払ってね。
と、じわじわと、複雑になっていくのである。税金対策考えるのは面白いから、覚えたい。あー、計算問題もやりたいなあ。でも簿記論優先。