人間関係からの逃避
スネ夫とシャアとハウルな青年が自室でくつろいでいるカットは、何回目かのラフを何枚か書いたが、今日は送らない。すぐ電話をくれる担当さんで、それは立派なのだが、いつもケチつけてくる。その前に褒めろよバカ。
すでにこれは、編集ノイローゼのイントロである。対人関係が苦手な人は、この段階で自分を抑えて、相手に振り回されてしまうコースをたどっていく。気づいたときには不眠症とかうつ病とかの症状が出る。
私は昔、こうなったとき、どうやって回避したか。仕事がそれだけじゃなかったから、他の環境と比べることで、悪いほうに引きずられずに済んだ。悪い方は、しばらくして担当が変わった。
ずっと同じ職場で逃げられない人は、やっぱり、どこかで発散しないと自分に来てしまうからねー。
練習もした。もはや気分転換、ストレス発散である。総合問題の事業所得。いくつか忘れて間違えた。
個別問題は、あと20問ぐらい手つかずがある。家の買換え。理論では、取得費の計算は書いてない。覚えなきゃ。
平均課税。いやあ、これ、いつやったんだっけ?すっかり飛んでイスタンブール。はい、また覚えましょうね。ゴールは果てしないが、その前に合格できるから。
明日ラフを送って、前と同じようなケチのつけ方だったらもう断ろう。その先がある仕事じゃないし。私の代わりはいくらでもいるし。バイト先のほうに、私の代わりがいないのが困ったもんだけど、私が交通事故で明日死んだとしても、どうにかなるでしょう。事故を自分で起こすつもりはまだないけど。けど。