ソルボンヌK子のブログ

ハングル文字、簿記・税理士受験関係など

仕入返品とか値引とか

 財表の直前対策テキストに、仕入値引とかの問題が出ていた。


 これ、新しい論点ではない。つまり、それほどよくみんな間違えるから?


 たぶん、これ、返品、値引、割戻、割引とセットで、習うから、覚えられないんじゃない?


 実は私もまだ間違えてる。ということで、ここらで覚えておくため、書いてみます。

 まず、仕入返品を覚えましょう。


 値引も割戻も、仕訳は同じです。


 問題は、試算表に、「仕入返品」とかいうのがある場合、それは間違いだから、仕入返品を消さなくてはならないのですが。


 仕入の金額は、足すの?引くの?って、パニックになるのよね。


 仕入返品は、右にあるので、消す場合、左に持ってきます。右に持ってくるのは、仕入です。だから、仕入の金額は、減るんです。だって、仕入れた商品を返品したんだから。


 でも、試験とかで出ると、慌てるのよねえ。足すの?引くの?


 この簡単な例で、仕入返品があったら、それは、仕入にしなきゃだから、仕入を減らす、引く!と覚えましょう。


 試算表の仕入の額が90で、仕入返品がなくて、注意書きに、
「仕入返品10が、仕入から控除されている」
 とあったら……。


 これ、正しいことやったわけだから、何もしなくていいのよ。足しちゃだめよ!


 まあ、しばらくは、間違えながらがんばりましょう。


 明日からバイト出張なので、また~。


 私は、財表の直前理論テキストの問題、がんばってみます。

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