為替予約のヘッジの仕訳は、クリフへホ。
今日の簿記練習は、テキストは進展しなかった。昨日の続きをやっただけ。外貨の、為替予約である。
これ、よくわからないんだけど、丸暗記で案外取れる。しかし、応用は無理。まあでも、個別問題で出たら、6/8ぐらいは取れるかも。
問題は、スピードが遅いということだ。すべての問題に言えるか。
今日は、総合問題の中の為替予約をやってみた。
振り当て処理をしてたんだけど、独立処理にしろっていうのと、未処理のものがある。
これを、そうねえ、5分以内でやらねばならない。あ~、もっとじっくりやりたいのに~。でも、じっくりやって、いつか早くできるようになってるって予定。
この問題、何度かやってるが、久しぶりなので、やっぱり間違えた。半分ぐらい。半分できたから今日のところはよしとする。
為替予約が苦手な人へ。振り当てとか独立じゃなくて、ヘッジの仕訳をまず覚えましょう。呪文は、「カワヨ、クリフヘホ」
仕訳のどっちかが、為替予約です。これの覚え方は、売掛金だったら、売掛金が減ったら、為替予約は、左。意味は、売掛金が減ったけど、予約してた額は減らないから、儲かったじゃん。為替予約は、最後には、右で消すとき、その分現金がもらえるからね。
うーん、文だけだとわかりにくいか。でも図の処理がめんどくさいの。
クリフへホとは。為替予約が左だったら、右の科目です。クリフは、繰延税金負債。その他有価証券の期末評価と似てるでしょ。評価差額が、繰延ヘッジ損益。その「へ」です。ホは、ごろ合わせのホ。
なので、為替予約が右に来たら、クリフは、クリシになるので、そこは注意を。だから、その他有価証券と同じだと思えば簡単でしょ。
問題で出てくるときは、為替予約と繰延ヘッジ損益の金額をすぐ書けるから、捨て問にしないでね。
そういえば、簿記2級でも、振り当てとか出てるんだっけ。かわいそうにねえ。いや、出来るようになったらおもしろい問題です。
ヘッジも、決済までの仕訳を、何かの問題で覚えたら、ヘッジはまだそんなにあくどい応用問題は知らないから、賞与引当金と同じくらい好きになれるよ。
好きになっても毎回間違えるのが、退職給付なのよねー。計り知れない応用問題の嵐。待ってろよ。来年までにはモノにしてみせるからね。と、試験一年前には言えるのだった。半年後は、「それ、捨て問だから」と半分逃げる私が見える。