ソルボンヌK子のブログ

ハングル文字、簿記・税理士受験関係など

簿記勉の方法

 簿記の勉強方法は、学校に行くか、独学か。学校に申し込んでも、ついていけなくて、途中から独学になることもあります。終わりまで習っても、試験に合格できないと、もうお金がないので独学になることもあります。


 私は独学が出来ず、学校を続けています。なかなかついていけてませんが、去年よりはちょっとマシという今日この頃です。毎年。


 学校のスケジュールは、試験に合わせているので、簿記3,2級だと、3~4か月で教えて問題解かせて答練をこなさねばなりません。3級は、習ったことを忘れないうちに受けられるからいいけど、2級はこんなスケジュール、天才以外は大変でしょうね。まして働きながらの人は。


 学校の教え方は、まず、テキストを教え、簡単な練習をします。簡単な総合問題をします。そして答練という、ちょっと難しい問題をします。模擬試験をします。習ったことがどんどん抜けていき、テストを復習する間もなく……試験になります。


 ではどうしたらいいか。まず、長期戦の覚悟をしましょう。試験に受かるとかではなく、簿記を人生に役に立てるための勉強だと思って練習しましょう。経理をしてない人でも、知識として知ってるとおもしろいよ。税金の話なんだから。


 簿記は、やってもやっても果てしないですが、そう考えると嫌になるので、忘れないで練習していく方法を考えましょう。


 簡単な問題を積み重ねていくと、果てしないのです。だから、もう、早いうちに過去問をやっつけましょう。


 テキストで習ったところを過去問で探して、そこをやるのです。習ったことがないところをやってもいいです。当然わからないので、答えを見ます。


 解説を見ても意味不明かもしれません。でも、少しは意味がわかるものもあるはずです。一応日本語だから。


 意味がわかるものを、次の日またやってみます。できますね。こうして少しずつ覚えていきます。


 次の日出来たものも、しばらくすると忘れます。いつやったか、メモをつけておきます。


 簿記のテキストの目次は、いくつかの章になっています。例えば10章だとすると、一日一章につき一問やると、10日で一巡します。一章につき、いろんな問題があるけど、一章を全部攻略してると、5章まで行ったころに試験が来てしまいます。軽くやりつつ全体を回していくほうがいいです。


 総合問題も、個別の寄せ集めなので、少しずつやっても大丈夫です。逆に、平日は5分しかないから休日にまとめて……というほうが忘れます。


 問題と答えをセットにして、洗面所で歯磨きしながら読むとか、電車で立ったまま読めるような一枚の紙を作るとか、電卓を叩かなくても慣れるような練習をしましょう。


 連結とかは、謎の仕訳を覚えなければなりません。これは、一気に習うけど、一気に覚えられません。習う前に少しずつ覚えたいですね。テキストの最初のほうにある仕訳を、持ち歩きが出来る紙に書いて、毎日眺めてぶつぶつと唱えましょう。


 つまらないかもしれないけど、覚えないことには問題が解けません。


 覚えたら問題が解けます。解けたときの快感、いいですよ~。しかも合格までしたらすごいと褒めてもらえるし。


 だから、まず、仕訳を、問題と答えをメモして、英単語のように覚えましょう。一章につきひとつずつ書いて、10日で一巡。覚えられたら新しい仕訳を覚えましょう。


 では、次回はこれを具体的にしますね。

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