ソルボンヌK子のブログ

ハングル文字、簿記・税理士受験関係など

「収益の補償」もらったら……

 理論はまず、保険から。保険金もらったらどうなるの?ってやつ。


 この保険、2ページ暗記した。まだ定着してないけど。


 で、暗記したからって、さっと引き出せない。解答を構築するのが難しい。


 今日、整理してみた。やっと、難しいところに気が付く。いや、前もなんとなくわかってはいたんだけど、まだ間違えてるし。たぶん、今日の整理で、大丈夫になったと思う。


 つまり、保険もらったら、3つの答えがある。所得やってる人、いい?


1.商品がダメになったので保険をもらった。
  これは、「事業所得として課税される」。で、商品の損が経費になるからね。


2.怪我をした。それで、仕事休んだ。その、「収益の補償」としてもらった。
  これは、「非課税」となる。所得税には関係ない。


3.店が焼けた。休業になった。その「収益の補償」としてもらった。
  これは、「非課税」となる。で、ですね、プラス
  「損失の金額の計算上控除する」。


 「収益の補償」が、かぶるので、間違えてたのだった。怪我がポイントね。


 午後は、損失関係をやる。保険は2ページの中で探せばいいが、損はあちこちにある。


 お店をやってる人(事業所得)の、店で使ってる冷蔵庫が壊れた。修理代がたくさんかかった。


 これはまず、必要経費になる。で、事業所得が赤字になった。


 赤字は、損益通算できる。(でも、お店以外の収入がなかったらできないのよね。試験では必ずいろんな収入があるんですけどね)


 損益通算しても、まだ赤字!


 この赤字、来年に繰り越せます。「純損失の繰越控除」


 これを整理する。次の条文を、とりあえずヒトコトで書けるようにする。


「資産の損失→必要経費」
「損益通算→他の各種所得の金額から控除する」
「純損失の繰越控除→課税標準の計算上控除する」


 これは、基本の基本問題。整理もハードだ。今日はこれまで。計算する余裕なかった。


 理論は無限だけど、毎日やってれば、絶対覚えてくる。私たち、日本語、勉強しなくて覚えたでしょ?漢字の勉強は大変だったけど、英語ほどじゃなかったはず。毎日浴びてたからね。まあそこまでじゃなくても、少しずつでも覚えられるでしょ。

×

非ログインユーザーとして返信する