精算表(減価償却)
減価償却って覚えてますか?
仕事用の家とか買ったら、一気に経費にできないけど、毎年ちょっとずつ経費にしていくのが、減価償却という方法です。
家とかビルや倉庫は、「建物」という科目を使います。自宅兼仕事場は、金額をその割合で計算します。
建物は、買ったときの金額で、帳簿にずっと置いておきます。
減価償却をするたび、年数が経つので、家の価値は下がっていきますね。
減価償却費は、経費になるので、繰り越さないんですが、仕訳のとき、
減価償却費 1,000 減価償却累計額 1,000
という、めんどくさい漢字の言い方で、繰り越します。毎年千円の償却をすると、2年目の累計額は、2千円に増えます。図にも書いたので、見てください。
うわー、修正テープがバレバレだ~。手作り感バッチリね!
では、2年目も、見てください。
減価償却は、建物と、減価償却費と、累計額と、3つも出てくるから、ややこしいけど、建物は、そのままだから、大丈夫ね。
あ、建物と、備品と、二つ以上あります。累計額は、それぞれに計算するんだけど、減価償却費は、合計を書くので、注意です。一度やったらすぐわかります。
ではがんばってね~。と、だれに言ってるんでしょうか。3級で、迷子になってる人や、2級で疲れた人ですね。基礎の確認は重要ですからね。
私は今年、財表を受ける予定ですが、こういう基礎を教えるのって、楽しいね。私の目標は、簿記を教えることだから、がんばります。