ソルボンヌK子のブログ

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所得税の計算全体像は1~5段階

 所得税の全体像。


 所得は10個に分けられます。それぞれ、計算が違い、税率も違います。


 給料しかもらってない人は、給与所得。会社が計算してくれるけど、してくれないものもある。医療費控除とか。


 給料生活者が、退職金をもらったら、退職所得が追加になる。これは、会社は計算してくれない。退職金は、20%天引きされてくる。ほっとくと、残りの80%が税金対象になるかもよ!確定申告したら、かなりお得になるはず。


 給料生活者でも、アパート経営してることもあるよね。不動産所得。


 など、10個の所得をまず、それぞれ計算します。基本的には、収入(天引き前の額)引く経費。給与所得も、経費があるよ。交通費とか。


 この計算が、第一段階。


 所得税の計算は、第5段階まである。


 しかし、第一段階が10個もあって、かなりモリモリ。ここで疲れる。


 だから、練習としては、一つ計算をしたら、それだけの収入がある人だとして、それだけを、第5段階までやってみる。(それだけじゃできないというのもあるけど、できるのもあるから)


 第二段階は、損益通算。不動産所得で赤字だったら、給料のプラスと相殺できる。
(相殺できないものもある)


 第三段階は、所得控除。これは13個もチェックするものがある。給与所得の人は、配偶者控除とか社会保険料控除とかは、年末調整で会社がやってくれる。試験では、ここで計算します。


 第4段階は、税率をかける金額を計算します。給与所得から所得控除額を引く。という計算になる。簡単ね!


 第5段階は、税率をかける。これも簡単ね!


 給料は、天引きされてるけど、所得税の計算は、天引き前の額でここまで計算してるので、源泉所得税をここで引く。


 やっと最終値の、払う所得税が出ます。


 全体像、わかった?


 第一段階で、何かミスっても、所得控除は独立してできるので、ドミノにならないよ。所得控除を先にやってもいいかも。


 あと、計算過程を書くものは、計算過程に点がくることもある。だから、急いで、答えだけを書かないで、計算過程の書き方も覚えましょう。


 最近全然練習してない。経済的危機に襲われて、もしかしたら今年は受講できないかもと、落ち込んでる。でもまだどうなるかわからない。わからないって、不安な状態なのよね。本当にウツになる知り合いとかいるけど、私はまだそこまでには。だって、ウツになったところで、どうなるわけでもないし。よけいお金が減るんじゃん?


 学校は3月からだから、どうなるかわからない状態だったら、受ける。大丈夫でありますように。

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