今日は、都内出張バイト。最後の採点をしてきた。

　思うのはやはり、文字は、最低、読めるように書いてね！だ。

　数字もね、６と0がわからない人がいる。５と２も。７と１，９。

　あと、コンマがないと、アタマ悪そうよ。急いでるのはわかるけど、受かる人は、コンマちゃんと書いてると思うのよ。

　１，０００，０００を、むちゃくちゃ筆記体で書くと、ｗｗｗみたいに見えるからね。

　私はつくづくいろんな文字が読めるようになった。これって、よくないことですからね。講師は、もう、諦めている。言っても治らないと思っている。講師を続けるコツは、熱くならないことかもしれない。

　私も、バイトの身分だから、答案には何も書かない。合ってるかどうかをチェックするだけだ。そして、思うだけだ。こいつ、絶対落ちるなと。内容が１００点でも、読んでもらえないだろうな。採点する人は、忙しいのよ。文字を読む努力なんてしたくないし、読めない文字を読んであげて合格させるのは間違ってる。人として。

　去年までものすごい文字の人がいて、今年はいなかった。その人を上回る悪筆はまだいないが、この私ですら、しばらく考えなくてはならない人が3人ぐらいいた。かわいそうとしか言えない。自分でわからないのだから。周りから言ってもらったことがないのだろう。周りの人も、半分わからなくても、半分わかったふりをしてあげて、状況は悪化してないのだろう。仕事ではキーボードしか使わないでいるのだろう。

　今年の悪筆さんたちは、点数もそれなりだったから、きっと来年も会うでしょう。酒税を３年以上落ちても続ける人っているかなあ。私は簿記論はもう１０回近く受けてるけど。

　では、受験生さんたち、読める文字と、数字と、コンマ、がんばってね。