ソルまん37:がんばれ少女マンガ家ちゃん6
少女マンガ家ちゃんは、プロとして、編集とネームの打ち合わせをします。
この礼儀正しい編集は、淡々と話します。ホントに、これはこれで困った対応です。でも、性格だから仕方ないですよねえ。この人はこうなんだと諦めるしかありません。
なので、こういう人との打ち合わせの後は、頭の中が、心理トーンになるのです。
パワーが欲しいですねえと言われて、はい、がんばりますと、パワー出せる人いるでしょうか?
ところで、当時(1999年ごろ)は、パソコンがまだ浸透していなかったので、急ぐときはバイク便でした。時代を感じますねえ。ファックスは今でも健在です。紙にネーム描く人は、それをデータで送るより、ファックスのほうが楽だからね。
漫画家ちゃんは、気持ちが高揚してくれないのが何でかわからず、デビューしたのになぜか喜ぶ余裕もなく、これが漫画家なのかなと思うしかなく、〆切に合わせてスケジュール調整するのでした。