現金は引き出しの左に入れてね。
現金が入ってきたら、左!出ていったら右!
でも、迷ったら?
現金の引き出しを想像してください。引き出しの真ん中に仕切りを縦につけます。
そして、現金を左に置いてください。
500円の売り上げがあったので、現金500円を、左に置いてください。
で、現金でコーヒー豆を300円仕入れたので、現金を300円取り出して、右に、メモを残します。「仕入300円」と。
現金は、引き出しの左に200円になりました。
これを、覚えておいてください。
では、売上です。現金の売上が500円あったとき、仕訳で、
現金 500 売上 500
と、書きます。売上も、引き出しがあります。使った科目すべてに引き出しがあるのです。
売上の引き出しはどうなっているでしょうか。いや、どうしたらいいでしょうか?
やっぱり、真ん中に、縦に仕切りがあります。
売上は、右に書きました。なので、右に500円置くの?500円は、現金のほうに置いたので、売上の引き出しに置いちゃだめですよ。右は、メモです。
「現金500円」というメモです。売上の引き出しだから、売上っていう言葉は書かなくてもいいです。
この引き出しは、「勘定」のイメージです。勘定って嫌いでしょ?得意にしましょうよ。
仕入の引き出しをイメージすると。
まず、仕訳は、
仕入 300 現金 300
なので、仕入の引き出しには……左に、コーヒー豆が置かれます!左って、存在してるのね。
でも、コーヒー豆には、「現金で買った」とメモしておいてね。
帳簿や会計ソフトには、引き出しはないから、メモだけになります。仕入の勘定を開くと、左に、現金300って書かれています。
引き出しのイメージは、少しずつ複雑になります。が、わかりやすく書いていくので、これで勘定と仕訳がバッチリわかるようになりますよ。
ここで図をアップできればいいのですが、パソコン作業がめんどくさいし、絵をスキャンしてフォトショで処理してってやってたら、安い契約のパソが調子悪くなったりしたので、ちょっと休ませています。すいません。簿記はできてもパソコンは音痴なのです。だれか教えてほしい。
明日から出稼ぎに行くので、みなさん、現金の引き出しを頭につくって、財布の現金を左に置いて、何か使ったら右にメモを置く練習をしていてくださいね。この練習で、損益振替とかみるみる見に着くと思います。でも、最初はゆっくりとね。